ステンレス真空二重効果流下膜蒸発器

製品説明:

二重効果流下膜蒸発器は、「二重効果蒸発流下膜熱伝達」の原理に基づいて設計された高効率濃縮装置です。その主な機能は液体材料中の溶媒含有量を低減することであり、食品、製薬、化学などの業界で広く使用されています。

ワークフローは 2 つの効果の相乗効果に分けられます。一次効果蒸発器では、予熱された材料が蒸気で加熱されながら、フィルムディストリビューターを通って加熱管の内壁に沿って薄膜となって下方に流れます。原料中の溶媒が蒸発して発生する二次蒸気は直接排出されず、二次効果の加熱源として二次効果蒸発器に導入されます。 2 番目の効果はより低い圧力で動作し、1 つの効果からの二次蒸気を使用して材料を加熱し続け、溶媒をさらに蒸発させます。最後に、両方の効果によって生成された蒸気は凝縮器に入り、凝縮および回収され、「エネルギーカスケード利用」が達成され、単一効果の装置と比較して 40% ～ 50% のエネルギーが節約されます。

装置の中核となるコンポーネントには、一次効果/二次効果蒸発器、予熱器、フィルムスプレッダー、凝縮器、真空ポンプなどが含まれます。材料が膜状に流れるため、伝熱面積が大きく、加熱時間が短い（わずか数秒）ため、果汁、漢方薬抽出物、生物学的製剤などの熱に弱い材料の有効成分を効果的に保護できます。同時に、濃縮効率が高く、材料の滞留が少なく、安定した操業という利点があります。濃度 10% ～ 40% の原料溶液の処理に適しており、最終的に固形分含有量を 50% ～ 70% まで高めることができます。

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ステンレス鋼真空フラッシュ蒸発器パラメータ:

モデル		SJM2-800	SJM2-1200	SJM2-1600	SJM2-2000	SJM2-2500
蒸発能力(kg/h)		600	800	1000	1200	1600
製品濃度 % (受注生産品)		11.5～12
プロダクトアウト濃度%(受注生産品)		45～48
蒸気圧力(MPa)		0.6～0.8
蒸気消費量(kg/h)		390	620	835	1020	1150
蒸発温度(℃)	1番目の効果	70 (顧客の要求に応じて設計することができます)
	2番目の効果	45 (顧客の要求に応じて設計することができます)
加熱温度(℃)	1番目の効果	80
	2番目の効果	70
冷却水使用量(t/h)		6	9	12	15	18
電力総電力 (KW)		18	18	25.5	25.5	31.5
寸法 (長さ幅高さ) m		4.52.37.1	4.5x2.3x7.6	4.5×2.4×8	4.5×2.4×8.5	4.7x2.5x8.5

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